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最短1分でExcelファイルからWebアプリを自動作成、SCSKのクラウドサービス「CELF 3.0」

既存ユーザー向けにアルファ版を提供開始、正式提供は2020年4月

 SCSK株式会社は、Excel感覚で現場担当者が業務アプリを作れるクラウドサービス「CELF(セルフ)」において、Webアプリ自動作成機能を搭載した新版「同 3.0」を、2020年4月より提供開始すると発表した。なお「CELF」の契約ユーザーに対しては、新機能の試用版(アルファ版)を順次提供する。

 「CELF」は、現場の業務担当者がExcel感覚でデータベースと連携したWebアプリを作成・公開できるクラウドサービス。今回提供されるWebアプリ自動作成機能では、Excelファイルをアップロードして簡単な設定を行うだけで、画面、データベース、ロジックの3要素で構成されるWebアプリを、最短1分で自動作成できるという。

 なお、SCSKが実業務で使用されているExcel約300シート以上の調査を行った結果、単純なデータのみのシートを除くと、大半が一覧表、単票(帳票)、クロス表の3タイプに分類できたとのこと。

 また、この3タイプはWebアプリ化により業務改善が見込めると考えたため、3タイプに応じたWebアプリの自動作成機能を追加しており、トライアル環境でも順次提供予定としている。