クオリティソフト、Windows 10端末の管理機能を強化したIT資産管理ツール「QND Ver.11i」を販売

　クオリティソフト株式会社は3日、IT資産管理ツール「QND」の最新バージョンとなる「QND Ver.11i」を販売開始した。

　QNDは、社内PCやスマートデバイスの管理、セキュリティ統制、ライセンス管理、PCの操作ログ取得・管理、USBメモリの外部メディア使用制御など、IT資産に関わる情報をワンストップで「管理」「制御」「可視化」できるツール。使用できる機能の違いにより、「QND Standard」と上位版の「QND Advance」の2種類の製品を提供している。

　新バージョンでは、Windows 10運用に向けた機能として、セキュリティ更新プログラムの適用タイミングの制御や、高速スタートアップ設定変更、BitLocker設定情報などの可視化機能を追加した。

　また、Advanceのみ対応の機能として、クライアントPCの脆弱性を自動判定し、脆弱性のある端末への対処を管理者がスムーズに行える自動脆弱性診断や、品質更新プログラムの自動更新、接続可能なSSIDを設定できるWi-Fi通信の接続制御、Bluetoothの接続制御を備える。

　QNDは、販売パートナーを通じての販売となり、価格は要問い合わせ。