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クオリティソフト、IT資産管理ツール「QND」にMTP/PTPに対応した外部メディア制御機能を搭載
(2013/9/6 12:45)
クオリティソフト株式会社は6日、IT資産管理ツール「QND」の新版「同 Ver.10.1i」を販売開始すると発表した。MTP、PTPといったプロトコルに対応する外部メディア制御機能が新たに搭載されている。
IT資産管理ツール「QND」は、クライアントPCの管理やセキュリティ統制など、さまざまな機能を備えた統合IT資産管理ツール。今回の新版では、デジタルカメラやスマートフォンをPC接続する際の転送プロトコルである、MTP/PTPに対応した外部メディア制御機能を搭載したのが大きな強化点だ。
情報漏えい対策として、USBメモリに代表される外部メディアへの書き出し制御を行っている企業は多く存在する。外部メディアは従来、PC接続の際にデバイスドライバをインストールしてPCへ認識していたが、近年、デバイスドライバを利用しない外部メディアが登場しており、従来の外部メディア制御機能では制御できないものが見られるようになったという。
新版ではこうした状況を改善するため、MTP/PTPに対応した外部メディア制御機能を標準搭載した。QND管理画面から、クライアント・外部メディアごとの設定として、PC接続の際の「共通・個別・臨時」設定を行えるので、近年業務利用がすすんでいるスマートデバイスはもちろん、大容量記憶媒体としてのデジタルカメラなど、USB接続を介した企業データの情報漏えい対策を、より一層強化できるとのこと。