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シュナイダーエレクトリック、エッジ環境向け小型サーバーラックを発売
2019年11月21日 13:27
シュナイダーエレクトリックは21日、サーバーラック「NetShelter SX」シリーズで、エッジ環境向けに12Uおよび18Uサイズの小型サーバーラックを発売すると発表した。受注開始は11月22日（予定）。
新たに発売する12Uと18Uのサーバーラックは、スペースが限られているエッジ環境でも設置できる小型のラック。
シュナイダーエレクトリックでは、エッジコンピューティングが注目され、需要増加が見込まれており、エッジはIT専用のスペースではないが、データセンターやサーバールームのような高い安全性やセキュリティ、安定的なシステム運用が求められると説明。
新製品は、シュナイダーエレクトリックの電源保護製品であるUPSや、物理セキュリティと環境監視をおこなう「NetBotz」、クラウドベースのITインフラ設備管理ソリューション「EcoStruxure IT Expert」を組み合わせることで、可用性を高めるだけでなく遠隔地やIT管理者が常駐していないエッジ環境でもITインフラ設備を監視・保護することができ、安心して運用できるとしている。
また、データセンターやサーバールームで多く使われているサーバーラック「NetShelter SX」と同じ形状・操作性を有しているため、現在販売しているケーブルマネジメントやブランクパネルなど、さまざまなNetShelterシリーズ用アクセサリーが使用できる。
製品ラインアップと価格（税別）は、12Uで奥行き900mmの「AR3003」が12万1000円、18Uで奥行き900mmの「AR3006」が15万円、12Uで奥行き1070mmの「AR3103」が13万6000円、18Uで奥行き1070mmの「AR3106」が20万9000円。
【記事訂正】
製品の価格について、シュナイダーエレクトリックのプレスリリースに誤りがあったため、記事を訂正しました。
