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沖縄クロス・ヘッド、クラウドと運用をパッケージしたファイルサーバーの損害保険付きモデルを提供

 沖縄クロス・ヘッド株式会社は15日、クラウドと運用をパッケージしたファイルサーバー「nas2cloudコンボ」の「マイクロサーバモデル」において、災害等の被害にあった際の補償を付帯した新ラインアップを追加すると発表した。セコム損害保険株式会社との動産総合保険契約の締結によって実現されたとのことで、販売はすでに開始されている。

 沖縄クロス・ヘッドでは、NASデータのバックアップをクラウドに保管することで、データを簡単に保全できるよう支援する中堅・中小企業(SMB)向けサービス「nas2cloudシリーズ」を提供してきたが、その1つして、NASとクラウドの連携によるバックアップ、拠点間でのデータ連携や運用サービス、災害対策といった機能をパッケージ化したnas2cloudコンボを提供している。

 今回の新プランではさらに、災害などの被害にあった際の補償が付帯された。沖縄クロス・ヘッド、もしくは同社の代理店から購入したnas2cloud コンボが、火災、落雷、破裂・爆発、電気的・機械的事故、水災によって損害を受けた場合に、保険金額内での修理対応、もしくは代品の送付を行うという。回数は契約期間中1回のみに限られ、サーバー1台あたり10万円まで対応する。

 なお、「マイクロサーバモデル」に動産総合保険が自動付帯となるので、製品を購入するだけで完結するとのこと。