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デル テクノロジーズ、SD-WANなどに適したアクセスエッジプラットフォーム「Dell EMC VEP1405」を発売

 デル株式会社とEMCジャパン株式会社(以下、デル テクノロジーズ)は6日、SD-WANなどのさまざまな仮想ネットワーク機能(VNF)を自由に選択できるuCPE(universal Customer Premise Equipment)の最新モデル「Dell EMC Networking Virtual Edge Platform(VEP)1405シリーズ」を発売した。

 Dell EMC Networking VEP1405シリーズは、SD-WANやファイアウォール、DPI(ディープパケットインスペクション)、ルーティングといったさまざまなVNFをユーザーが自由に選択できるアクセスエッジプラットフォーム製品。これにより、サービスプロバイダーおよび企業は、将来の変化にも適応できるWANオペレーション環境をできる。

Dell EMC Networking VEP1405シリーズの「VEP1425」

 製品には、Intel Atom C-3000プロセッサーを搭載。Wi-Fi接続のサポートにより、有線接続がない場所でも利用できる。エッジロケーションおよびクラウドコネクティビティに最適なソリューションとなり、インテル Xeon-Dを搭載したより大規模なモジュール型の「VEP4600シリーズ」と組み合わせることで、その能力をさらに高める役割を果たすとしている。

 Dell EMC Networking VEP1405シリーズの価格は13万1600円(税別)から。デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供する。