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UiPath、RPA×AI連携のPoC向けパッケージを提供

 UiPath株式会社は25日、RPAソフトウェア「UiPath」と各種AIソリューションとの連携に関するPoC(Proof of Concept:概念実証)向けパッケージを、9社と共同で提供を開始した。

 今回、提供開始したPoC向けパッケージは、UiPathおよび対象AI製品の評価用ライセンス、UiPathと各AIソフトウェア企業による技術支援、UiPathのサンプルワークフローをパッケージ化して提供するもの。対象領域を絞りこみ、事前に連携シナリオとUiPathのワークフローなどを設定することで、RPAとAIソリューションの連携に関するPoCを短期間に実行可能とする。

 パッケージのうちAI-OCR領域では、AI inside株式会社の「帳票読み取り業務自動化」、株式会社シナモンの「帳票読み取り業務自動化」、ファーストアカウンティング株式会社の「経費精算業務の自動化推進」を提供する。

 機械学習領域では、株式会社aiforce solutionsの「需要予測業務自動化」、EAGLYS株式会社の「システムログ・機密データの自動暗号化、暗号データベースへの移管連携の自動化」、株式会社ALBERTの「IoT・画像認識による自動アラート通知」を提供する。

 チャットボット/自然言語処理領域では、株式会社BEDOREの「社内サポート業務自動化」、NDIソリューションズ株式会社の「営業業務支援自動化」、株式会社エーアイスクエアの「営業支援・レポート自動作成」を提供する。

 また、今回のPoC向けパッケージの利用企業の募集に関しては、パッケージごとに募集社数の上限、募集期間、募集条件などが設けられている。

 UiPathでは、今回の施策により、RPA×AIを活用したPoCを提供していく戦略をさらに加速させていくとしている。