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OBC、固定資産管理サービス「固定資産奉行クラウド」を10月31日発売

 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は、固定資産管理業務に対応する「固定資産奉行クラウド」を10月31日に発売する。

 OBCでは、固定資産管理業務は税制改正に基づいた償却費計算にとどまらず、財務諸表に大きな影響を与える会計処理など多岐に渡るため、パッケージシステムやERPを活用して業務を行うことは必要不可欠となるが、従来のシステムでは企業が求める実務に対応できないケースが多いと説明。OBCが提供する固定資産奉行を導入した企業の51%が、既存システムの機能不足などによる実務対応に課題を持っている現状があるという。

 こうした現状に対応するため、OBCでは2万3000社を超える固定資産管理システムの導入実績とノウハウを集結し、実務に即した細やかな業務対応を実現するサービスとして、固定資産奉行クラウドを提供する。

 固定資産奉行クラウドは、固定資産やリース資産の情報を一元管理でき、償却額・リース料支払額などの自動計算から、資産台帳や申告書の自動作成までワンシステムで対応可能。減損会計や部門別の償却費配賦・建設仮勘定などの複雑な会計処理を網羅し、各処理の仕訳データも自動作成できる。

 資産の取得から移動・分割・遊休・除却までのライフサイクルを、実務に即して詳細に管理できる。取得時に設定する償却方法は、三年一括償却や消耗品などを含め、実務に必要な13種類を網羅する。また、除却/売却時の償却額の計上も、中間決算の期末や除却月の前月末といった必要な方法を選択できるなど、固定資産管理の実務に細やかに対応する。

 また、固定資産奉行クラウドには、顧問の税理士などに提供できる「専門家ライセンス」が無償で付属しており、専門家と固定資産の情報をリアルタイムに共有でき、同じ画面を見ながら税務判断などのアドバイスを早く受けられる。資産の登録や移動など拠点からのエントリー運用も容易に行え、入力やチェック業務、無駄な待ち時間を減らすことができる。

 複数帳簿対応や月次確定などの統制機能、グループ企業の会計基盤統一など、企業レベルに合わせた実務に対応できるラインアップを用意。中小企業には固定資産奉行クラウドを、上場企業・IFRS適用企業・グループ関連子会社向けには即戦力型クラウドERPの「固定資産奉行V ERP」を提案するとしている。

 固定資産奉行クラウド iAシステム 1ライセンスの価格(税別)は、初期費用が5万円、年間利用料が16万円から。