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ネットギア、トライバンド対応の法人向けアクセスポイント「WAC540」 Insightクラウド管理もサポート

WAC540

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は、トライバンド対応の法人向け無線LANアクセスポイント「WAC540」を10月24日より販売開始する。価格は5万円(税別)。

 「WAC540」は、11ac Wave2に対応した2つの5GHz帯(最大1733MHz、最大867MHz)と1つの2.4GHz帯(最大400Mbps)、合計3つの周波数帯を同時に利用可能な「トライバンド」対応アクセスポイント。3つの無線帯域で同時通信を行えるだけでなく、マルチユーザーMIMOにも対応しており、最大600クライアントでの利用に対応するという。

 また、ほかの「WAC540」、または今後発売予定の「WAC564」と連携できるインスタントメッシュ機能を搭載。近くのインスタントメッシュ対応デバイスとワイヤレスバックホールリンクを構築できるとした。

 設定はInsightクラウド管理に対応しており、スマートフォンやタブレットからモバイルアプリを利用することで、専門のIT担当者がいなくても簡単にセットアップを実行可能。クラウド経由のアクセスによって、外出先からでもモニタリングや設定変更などを行えるとのことだ。

 なお今回は同時に、Orbi ProメッシュWiFiシステムにおいて、天井設置タイプの追加用サテライト「Orbi Proシーリングサテライト」(SRC60)も発表されている。既存のOrbi ProメッシュWi-Fiシステム「SRK60」に接続することで、店舗・小規模オフィスなどのメッシュWi-Fiを拡張できるとした。

 価格は6万3000円(税別)で、こちらも10月24日の発売を予定している。

Orbi Proシーリングサテライト