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クロスロケーションズ、位置情報データ活用クラウド「Location AI Platform」を機能強化

 クロスロケーションズ株式会社は17日、位置情報データ活用クラウド「Location AI Platform」において、新機能を順次提供すると発表した。

 Location AI Platformは、位置情報ビッグデータを、実際のビジネスで有効活用するためのプラットフォーム。位置情報ビッグデータの分析をプラットフォームが行い、施策立案をAIが支援するため、専門知識がない担当者でも利用できるという。

 今回の機能強化では、まず10月17日より、優良顧客の居住エリアランキング表示、任意選択エリアの国勢調査データサマリー、推計来店客数の表示といった機能を提供。また、解析対象地点・店舗(POI)のグループ化・編集、CSVファイルのアップロードによる店舗(POI)登録、性別・年代別の曜日時間帯別エリア解析などの機能を年内に順次提供していく予定とした。また、解析スピードの高速化も予定している。

 これによってサービス利用者は、店舗を自由に登録し、クリックだけで瞬時に優良顧客の居住地判定や、曜日時間帯ごとの性別・年代別の利用傾向などを把握できるようになるとのことだ。