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顔写真からAIがその日の気分を判定、モチベーションマネジメントシステム「Willysm」の新機能

 サイオスグループの株式会社キーポート・ソリューションズ(以下、キーポート)は9日、モチベーションマネジメントシステム「Willysm(ウィリズム)」において、AIを活用して顔写真から気持ちを判定するオプション機能(以下、AI気持ち判定)を追加すると発表した。同日より提供を開始する。

 Willysmは、従業員のモチベーションアップと組織の生産性向上を目的としたモチベーションマネジメントシステム。個人と組織の気持ちを可視化・数値化することによって個人と組織のモチベーションを把握し、組織、社員の生産性向上を図れるという。

 今回、新たに提供する「AI気持ち判定」オプションは、iOS/Androidのスマートフォン、タブレット端末で撮影した顔写真を利用し、AIがその時点でのユーザーの気持ちを判定する機能。結果は青(気分が良い)、黄(普通)、赤(良くない)の3種類で即時判定され、自分自身でも気が付かない“気持ち”の状態把握につながるとした。

 また上司やチームリーダーは、この結果を基に、部下やチームメンバーの心理状態を把握・分析し、モチベーションが低下している従業員へのタイムリーな声かけやコーチングなどを行うことで、コミュニケーションの活性化と業務生産性の向上が期待できるとしている。

 AI気持ち判定オプションの価格は、1ユーザーあたり月額100円。Willysm本体の費用は別途必要となる。

利用プロセスと画面イメージ