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日鉄ソリューションズ、Microsoft Azureへの移行効果を可視化するアセスメントサービスを提供

 日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は3日、Microsoft Azureへの既存システムの移行を効率化するアセスメントサービスを、10月から提供すると発表した。

 NSSOLでは、マネージドクラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」を12年に渡って提供してきたノウハウを生かし、Microsoft Azureをはじめとするマルチクラウド環境のコンサルティングから設計、移行、構築、運用までを一貫して提供している。

 新たに提供するアセスメントサービスでは、対象範囲のシステム・サーバーごとの稼働状況や保守状況、OSバージョンなどを整理して可視化したレポートや、クラウド移行の推進要素と阻害要素の点数付けをし、ランキング形式で提供するレポート、システムごとのMicrosoft Azure年間利用料を試算したレポートなどを提供。既存のIT環境を可視化し、サーバーの構成や稼働状況、導入ソフトウェア、セキュリティ上の課題を明らかにすることで、Microsoft Azureへの最適な移行戦略を提案する。

 NSSOLでは、Microsoft Azure移行に限らず、IT組織変革、運用改善など、顧客の課題に合わせたソリューションを組み合わせて提供することで、顧客のDXを加速させるとしている。