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SUSE、最新のコンテナ管理ソリューション「SUSE CaaS Platform 4」とアプリケーションデリバリープラットフォームを発表

 独SUSEは10日、最新のコンテナ管理ソリューション「SUSE CaaS Platform 4」およびKubernetesベースのアプリケーションデリバリープラットフォーム「SUSE Cloud Application Platform 1.5」を発表した。これにより、同社のアプリケーションデリバリーソリューションをアップデートし、コンテナ化されたクラウドネイティブなモダンアプリケーション本稼働の加速をサポートするとしている。

 SUSE CaaS Platform 4は、最新リリースのKubernetesとSUSE Linux Enterpriseを統合しており、アプリケーションのセキュリティを堅牢化するとともに、最新のテクノロジーへの追従や、スケーラビリティのオプションを増やすことなどにより、Kubernetesの運用を強化する。

 Ciliumベースの高性能パケットフィルタリングとネットワーク通信セキュリティポリシーにより、アプリケーションのセキュリティが大幅に強化。また、高速パケットフィルタリングが、クラスターを効率的に保護する。集中管理機能により、顧客は一貫性のある効率的な方法でセキュリティポリシーを定義して適用することで、広範囲に通信を保護できる。また、プラットフォームを停止することなくアップデートできるため、Kubernetesの進化に合わせて新機能を利用できる。

 SUSE Cloud Application Platform 1.5は、Kubernetesベースのアプリケーションデリバリープラットフォームの最新バージョンとなり、新たに強化されたユーザインターフェイスにより管理の複雑さを軽減。簡素化されたアプリケーションの自動スケーリングと、Stratos UIからのクォータ管理機能により、開発者と管理者は、自動スケーリングパラメータを素早く確認や調整して、一貫したアプリケーションの可用性を確保できる。

 また、ホスティングされたKubernetesサービスへのシンプルで信頼できるインストールにより、IT効率を向上し、価値実現までの時間を短縮。IT運用担当者は、Terraformスクリプトを利用して、SUSE Cloud Application PlatformをSUSE CaaS Platform、Amazon EKS、Microsoft AKS、およびGoogle GKEに導入できるようになる。

 DevOpsチームは、SUSE CaaS Platformを活用することで、既存や移行中のワークロード、クラウドネイティブなワークロードを含む幅広いワークロードを管理できると説明。一方、SUSE Cloud Application Platformは、既成のワークフロー自動化機能を追加したり、DevOpsチームがクラウドネイティブアプリケーションを大規模かつマルチクラウド環境で迅速に提供できるようにするとしている。ソリューションは相互補完の関係にあり、個別に使用することも組み合わせて効果的に利用することもできる。

 SUSE CaaS Platform 4およびSUSE Cloud Application Platform 1.5は、30日以内に利用可能になる予定としている。