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SUSE、エンタープライズ向けのコンテナ管理ソリューション「SUSE CaaS Platform 3」を発表

 独SUSEは19日、エンタープライズ向けのコンテナ管理ソリューション「SUSE CaaS(Container as a Service) Platform 3」を発表した。

 SUSE CaaS Platform 3では、拡張されたデータセンター統合とクラスタ再構成オプションにより、クラスタ構成を最適化。Kubernetes環境の設定も、プライベートおよびパブリッククラウドストレージの統合機能の改善と、Kubernetesソフトウェアロードバランサの自動展開により簡素化した。

 また、新しいSUSEツールチェーンモジュールにより、顧客はMicroOSコンテナオペレーティングシステムをチューニングしてカスタム構成をサポートでき、新しいクラスタ再構成機能により、スタートアップクラスタをスケーラブルで可用性の高い環境に進化できる。

 ローカルのコンテナレジストリにより、コンテナイメージをより効率的かつ安全に管理でき、顧客は外部レジストリからコンテナイメージを一旦ダウンロードしてから、ローカルレジストリにコピーを保存することで、クラスタ内のすべてのノード間で共有できる。

 外部レジストリではなく内部プロキシに接続して、リモートサーバーではなくローカルキャッシュからダウンロードすることで、クラスタノードがローカルレジストリから信頼できるイメージを取得する際のセキュリティとパフォーマンスが向上する。さらに、Kubernetes専用に設計された軽量のCRI-OコンテナランタイムがSUSE CaaS Platform 3に導入されている。

 さらに、Kubernetes Apps Workloads APIを使用して、長時間実行されるワークロードの導入と管理を簡素化した。