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スカイアーチとサイバーマトリックスが資本業務提携、AIを活用したサービスで顧客のセキュリティ運用を支援

 株式会社スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)は12日、サイバーマトリックス株式会社と資本業務提携契約を締結し、セキュリティ強化に向けた協業を開始したと発表した。これに伴い、スカイアーチのMSP事業と、サイバーマトリックスが10月初旬に提供開始予定のセキュリティサービス「CYBERNEO」を連携させ、ユーザー企業のセキュリティ環境の向上を図るという。

 CYBERNEOは、AIとオートメーション技術を融合させることで、高精度な脅威の検出から迅速なインシデント対応まで、一貫したセキュリティ運用を実現するためのセキュリティサービス。優秀なセキュリティアナリストの知見をモデル化することによって、セキュリティアナリストがいない現場でも高度な分析を可能にする点が特徴という。

 さらに、人間では限界がある分析を高頻度に実施できるほか、時間を要する分析もリアルタイムに結果を出せるので、瞬時に脅威を検出可能な点もメリット。またオートメーション技術により、脅威検出からインシデント対応まで、プロセスの自動化を実現できるとしている。