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デジタル・インフォメーション・テクノロジー、Excel業務効率化ソリューション「xoBlos」を日立の「JP1」と連携

 デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(以下、DIT)は1日、Excel業務効率化ソリューション「xoBlos」を、株式会社日立製作所(以下、日立)の統合システム運用管理ソフト「JP1」のクライアント業務自動化製品である「JP1/CPA」と連携させると発表した。これにより、複雑なExcel業務を自動化し、業務の高速化・効率化・コスト削減を実現する。

 JP1/CPA(Client Process Automation)は、RPA製品が実行する業務を含め、PCで行
う業務の実行スケジュールや実行順序を制御する製品。JP1/CPAが、カレンダーやイベントなどを契機として、RPAおよびxoBlos の実行スケジューリングや実行制御を可能とし、幅広い業務の自動化を推進する。

 DITでは、xoBlosはRPA製品が苦手とする複雑なデータ処理を実現し、複雑なデータ交換を可能にすると説明。現在、顧客の利便性の拡大を目的に、各種システムが持つ特定の情報にxoBlosを介して別の視点のデータを加え、データの価値を高めるプラスワン構想を推進中で、今回、統合システム運用管理ツールとして国内シェアトップクラスのJP1を通じて他システムのデータの価値を高めることが実現でき、プラスワン構想の一層の強化につながるとしている。