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セールスフォース、マーケティングインテリジェンスの国内市場拡大に向けDatoramaの認定パートナーを発表

 株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)は7月31日、マーケティングインテリジェンスのプラットフォームを提供するDatoramaの導入促進を目的に、導入・実装・定着支援を行うパートナー企業4社をDatoramaのパートナーとして認定したと発表した。

 Datoramaは、米Saleceforce.comが2018年8月に買収したDatoramaのマーケティングインテリジェンスプラットフォームで、Salesforce Marketing Cloud製品の一部として、広告主企業、広告代理店、メディア運営会社、マーケティング系プラットフォーマーなどに提供している。

 今回、Datoramaのパートナーとして認定されたのは、株式会社電通デジタル、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、株式会社デジタルアイデンティティ、株式会社アイ・エム・ジェイの4社。各社は、Datoramaの導入・実装・定着を支援し、デジタルマーケティングのビジネスを成功に導くコンサルタントとして、マーケティング知識をもとに、データ統合と分析のノウハウを生かし、導入企業のマーケティング活動を支援する。

 Datorama認定パートナーになるには、セールスフォースが開催するDatorama公式のブートキャンプに参加し、ソリューションアーキテクト(SA)とプロジェクトマネージャー(PM)各1名以上が模擬実装プロジェクトを経験する必要がある。Datoramaでは、認定パートナーを通じてパートナーエコシステムを確立していき、より多くの顧客をサポートすることを目指していくとしている。