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テリロジーワークス、サイバーセキュリティをリスクスコアとして定量的に評価する米BitSightのサービスを販売

 株式会社テリロジーワークスは、米BitSight Technologies(以下、BitSight)と代理店契約を締結し、サイバーセキュリティをリスクスコアとして定量的に評価するBitSightのサービスを、8月から販売すると発表した。

 BitSightが提供するBitSightセキュリティ評価プラットフォームは、客観的な評価基準によるリスクスコアをリアルタイムに算出することが可能で、1日あたり数十億超イベントの収集データから、顧客事業に関わる情報を独自にアルゴリズムで分析、分類し、23項目の指標をベースにスコアリングする。結果はBitSightのダッシュボード上で確認でき、過去のトレンドや同業他社とのベンチマークが可能になる。

 また、取引先や関連会社のサイバーリスクスコアをさまざまなソースから収集したデータとアルゴリズムにより自動的に生成し、同業他社とのベンチマークなど複数の観点から総合的な自社のリスクスコアをダッシュボードから確認でき、リスクスコアの変動はリアルタイムに通知される。

 多くのビジネスにとってサイバー脅威は大きなリスク要因となっており、自社に対するサイバー攻撃、情報漏えい、フィッシング詐欺、脅迫などサイバーに関連するリスクは増加する一方で、サイバーリスクは技術的な課題ではなく、サプライチェーンを含むビジネス上の課題ととらえるべきだと説明。BitSightはこうした課題に対して、最適な解決方法を提供するとしている。