ニュース

日商エレ、アプリケーションのコンテナ管理基盤にOpenShift Container Platformを採用

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は7月31日、顧客向けアプリケーション群のコンテナ管理基盤として、レッドハット株式会社が提供する「Red Hat OpenShift Container Platform」を採用したと発表した。これにより、顧客のビジネストランスフォーメンーション支援の本格展開を8月1日に開始する。

 日商エレでは、金融機関を中心にバックオフィスのデジタルプロセスソリューションとして、BPM・ECM・ERP・CRMの各ソフトウェア群を活用した業務改善の支援を行ってきた。

 こうしたSoR領域のアプリケーションを、コンテナ管理基盤であるRed Hat OpenShift Container Platform上に構築し、アプリケーション共通アーキテクチャとしてモダナイズすることで、ハイブリッド/マルチクラウドなど顧客環境に合わせた最適な「Nissho Application Digital Platform」としてサービスを提供し、ビジネス環境の変化に柔軟に追随可能な基盤構築を実現するとしている。

 今後は、Nissho Application Digital Platform上に、SoRに加えてSoE領域の新規アプリケーションも順次リリースすると説明。SoR・SoE一気通貫のサービスとして提供することで、顧客のビジネストランスフォーメンーションを実現するためのアプリケーション提供価値をさらに高めていくとしている。