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東芝ITサービス、スイッチ製品「FortiSwitch」の保守サービスを提供

 東芝ITサービス株式会社は18日、フォーティネットジャパン株式会社(以下、フォーティネット)のセキュリティスイッチ製品「FortiSwitch」の保守サービスを日本国内全域で提供開始すると発表した。

 東芝ITサービスではすでに、フォーティネットのUTM製品「FortiGate」を活用したセキュリティソリューションを提供しており、クリティカルなシステムへのサービス実績と、そこで培ったノウハウを持つが、今回、FortiSwitchへのアフターサービス機能を体系化し、保守サービスとして提供できる体制を整えたという。

 これにより、FortiGateとFortiSwitchを連携させたシステムなどへのアフターサポートを、東芝ITサービス1社でトータルに提供可能になったとのこと。

 具体的なサービスとしては、東芝ITサービスの全国100拠点を越えるサービスネットワーク網において、FortiSwitchの設置先でのオンサイト対応を実施可能となった。契約メニューに応じて、平日9時~17時、または24時間365日の対応が可能という。

 障害コール受付についても、オンサイト保守対応と同様、契約内容に沿って障害受付を行い、障害切り分け、保守部門への出動指示、部品手配を行う。

 また、機器の設定ファイルおよび構成情報を管理し、故障復旧時、部品・装置交換時の設定復元・構成復元を可能とする「構成情報管理機能」も提供するとした。

 なお同社では、今回のサービス開始にあわせ、フォーティネットのテクニカルサポート部門との直接なサポートスキームを確立し、より高度・より複雑な障害への対応も可能になったとしている。