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東芝ITサービス、UTM製品「FortiGate」活用のライフサイクル全体を支援するサポートサービス

 東芝ITサービス株式会社は28日、UTMアプライアンス「FortiGate」を用いた「ネットワークセキュリティワンストップサービス(FortiGate)」を、12月1日より提供開始すると発表した。またサービス提供にあたって、米Fortinetのゴールドパートナー契約を締結。当社との関係を強化するとともに、同社製品を活用した新たなセキュリティサービスのメニュー化なども計画しているとのこと。

 今回提供するサービスは、FortiGateの機器手配、構築・導入から運用・保守まで、ライフサイクル全体をトータルに支援するもの。東芝ITサービスでは以前から、FortiGateを活用したセキュリティソリューションを提供してきたが、ユーザーからライフサイクル全体を支援してほしいという要望が多くあり、それに応える形でサービスを体系化したという。

 具体的には、ネットワークおよびセキュリティの設計・構築や、FortiGateの設定・導入を行う「設計・構築サービス」、ログの収集・分析、ポリシーチューニングなどを訪問対応する「運用支援サービス」、東芝ITサービスがリモートで24時間365日態勢の監視を行う「リモートセキュリティ監視サービス」などを提供。

 事また、務所やデータセンターなど、顧客指定の場所に機器の据付を行う「据付・調整サービス」や、オンサイト対応を含めた「ハードウェア保守サービス」などもラインアップした。