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東芝ITサービスとアラクサラが協業強化、ネットワークセキュリティ分野での新たな付加価値創出を目指す

 東芝ITサービス株式会社は20日、アラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)との協業を拡大すると発表した。従来の、製品保守や技術サポートでの協業に加えて、ネットワークセキュリティ分野での新たな付加価値創出を目指した協業を推進するという。

 アラクサラは、ネットワーク機器の開発、設計、製造、販売に関して実績を持つほか、2021年には米Fortinetとの資本提携を行っており、ネットワークセキュリティへの対応を強化してきた。

 一方の東芝ITサービスは、東芝ITサービスは顧客企業の課題をITで解決するとともに、日本全国にサービス拠点を持ち、24時間365日の体制でIT機器の導入や運用監視を提供している。また、アラクサラ製品とフォーティネット製品の取り扱いに長年の実績を持っているとのこと。そうした中で今回は、アラクサラとの協業を強化し、両社協力のもとで、セキュアなネットワークインフラの実現に向け、設計構築から運用、保守までのフェーズにおいて、顧客企業に対する価値提案・価値提供を推進するとしている。