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アシスト、JP1イベントの発生傾向や種別を可視化・評価するサービス

イベント管理の最適化を支援

 株式会社アシストは19日、統合システム運用管理ソフトウェアの統合管理基盤「JP1/Integrated Management」(以下、JP1/IM)を利用中の企業向けに、JP1イベントの発生傾向や種別を可視化・評価する「JP1イベント管理適用度アセスメントサービス」を提供すると発表した。

 運用現場において、イベントが大量に発生し、検知すべきイベントが埋もれてしまうといった課題を抱えている企業は多い。こうした状況を改善するには、現状のイベント発生傾向や種別を把握した上で、本当に監視すべきイベントを精査し、イベント管理を最適化することが推奨されている。

 しかし、現状把握を行おうとしても、データの収集や分析には多くの時間がかかるほか、データをもとにした現状の評価やイベント管理の最適化には、専門的な知識・ノウハウが必要になるという。

 今回提供される「JP1イベント管理適用度アセスメントサービス」は、JP1/IMで検知されるイベントの発生傾向や種別を可視化し、評価するサービスで、こうしたイベント管理の最適化に向けた最初のステップを支援できるとした。

 具体的には、ユーザー企業における現状のJP1イベント発生傾向を可視化するとともに、アシストのノウハウを生かした分析・評価や、イベント情報の最適化に向けた具体的なアドバイスをレポート形式で提供する。なおレポートでは、JP1のサーバー別出力イベント集計、カテゴリ別出力イベント集計などに加えて、JP1の月間出力イベント傾向などを提供するとのことだ。

 価格は20万円(税別)。アシストでは、同社とのプロダクトサポート契約を締結、または検討中の企業向けにサービスを提供し、2019年末までに30社への販売を目指すとしている。

サンプルレポート