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テラスカイ、Salesforceと連携したLINEのマーケティングソリューション「OMLINE-O」を8月提供開始

 株式会社テラスカイは11日、SalesforceからLINEによるワン・ツー・ワンメッセージを配信するマーケティングソリューション「OMLINE-O(オムリン オー)」を、8月1日に提供を開始すると発表した。

 OMLINE-Oは、SalesforceとLINEの法人向けサービス「LINE公式アカウント」を連携し、メッセージ配信からユーザーの管理まで、LINEを使ったマーケティングやカスタマーサービスをSalesforceで一元管理できるサービス。

 Salesforce上の購入履歴や属性といったセグメンテーションに従って、キャンペーンの通知や店舗への来訪を促すクーポン配信などのマーケティング施策を実施できる。LINEの特徴である即時性と開封率の高さから、キャンペーンの周知などに効果的に利用でき、新商品の案内をはじめ、製品情報の周知に活用でき、画像での訴求が可能なことや、継続的なコミュニケーションが取りやすいことから、製品や企業イメージを構築するブランディング手段としても活用できる。

 また、Salesforceに登録されている顧客の契約情報によって、サービスや契約に関するお知らせの連絡として利用が可能。Salesforceに登録されている項目や値をテキストメッセージの中に差し込んで送信することもでき、日常的に利用しているLINEのプラットフォーム上で情報の確認を行えるため、利便性が高く、顧客満足度の向上に貢献するとしている。

 価格(税別)は、小規模ユーザーの場合、月額固定料金が3万円、無料メッセージ通数が4.5万通。中規模ユーザーの場合、月額固定料金が15万円、無料メッセージ通数が30万通。大規模ユーザーの場合、月額固定料金が50万円、無料メッセージ通数が300万通。