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NSSOL、作業現場の安全対策を支援するソリューションのエントリーモデルを提供

稼働環境にAzureを採用

 日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は10日、作業現場の安全対策を支援するソリューション「安全見守りくん」において、スモールスタートが可能なエントリーモデルを7月より販売開始する。

 「安全見守りくん」は、現場における作業員の熱中症防止や、転倒・転落・落下といった事故への対策を支援するソリューション。作業員のウェアラブルデバイスから位置やバイタルデータなどのセンサー情報を取得することにより、作業員が今どこで、どんな状況にあるのかを、ほぼリアルタイムで“見守る”ことができる。また、現場作業者の動線や状態を後から振り返ることが可能な履歴表示機能も提供しているとのこと。

 今回提供するエントリーモデルでは、機能を位置・動態・バイタルデータの検知に絞るとともに、標準稼働環境にMicrosoft Azureを採用することで、システム立ち上げまでの期間を短縮し、導入しやすさを高めている点が特長という。

 またエントリーモデルの提供にあわせて、試用によって効果を確認してもらえるように、1カ月間の「トライアルパック」をあわせて用意した。