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丸紅情報システムズ、コールセンター応対業務を効率化するサービスを提供開始

 丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)は28日、コールセンターの応対業務効率化を実現する「Omnis ビジュアルIVR」の提供を開始した。

 ビジュアルIVRとは、スマートフォンをご利用の顧客がコールセンターへ電話発信した際に、IVR(自動音声応答)による音声ガイダンスの代わりにスマートフォンの画面上にガイダンスメニューを表示する仕組み。ガイダンスメニューを表示する方式には、アプリによるメニュー起動方式と、IVRを利用してメニューURLを受信する方式がある。

OmnisビジュアルIVRの利用フローイメージ

 Omnis ビジュアルIVRでは、アプリによるメニュー起動方式にモバイルセレクト株式会社が提供するアプリを採用し、SMSによるメニュー表示方式と組み合わせることにより、スマートフォンでビジュアルIVRを実現する。

 Omnis ビジュアルIVRを導入することにより、企業は顧客への応対自動化や、最適な担当オペレータへの通話誘導、顧客の応対待ち時間短縮などの効果が期待できる。また、企業は従来のビジュアルIVRと比較して通話料金を抑えることができる。

 MSYSは、今後もコールセンターにおける働き方改革の一環として、業務効率化や顧客満足度向上に貢献すべく、さまざまなソリューションを提案していくとしている。また、5月29日~30日にマイドームおおさかで開催される「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2019 in大阪」に出展し、Omnis ビジュアルIVRを展示する。