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サイレックス、中小会議室向けワイヤレスプレゼンテーションボックス「Z-1」を発表
2019年5月28日 06:00
サイレックス・テクノロジー株式会社(以下、サイレックス)は27日、オフィス内の小規模な打ち合わせエリアや、中小会議室におけるスマホやタブレットを使ったミーティングに適したワイヤレスプレゼンテーションボックス「Z-1」を発表した。製品は2019年初夏発売予定。
Z-1は、iPhone/Android、Windows、Macなどのさまざまなデバイスから、簡単に無線による素早い画面投影を可能にする、会議室専用のソリューション。専用ドングルやソフトウェアのインストールなしに利用が可能なユーザービリティを、Air Play、Google Castと、サイレックス独自のWindows投影ツール「AMC Meeting」を搭載することで実現。従来の類似ソリューションに比べて、より簡易に、低コストで安定したワイヤレスミーティングを実現する。
IEEE 802.11acによる高速映像伝送が可能で、IEEE 802.1XやVLAN、MACアドレスフィルタリング機能などのエンタープライズ機能を搭載。単純なミラー画面投影だけではなく、マルチ画面分割や拠点間シェア、多面配信などの多彩な投影モードを備え、複数の資料投影や会議室間での投影、公演での利用など、さまざまな情報共有シーンに柔軟に対応する。
製品の本体サイズは150.0×150.0×33.0mm(突起物除く)。重量は340g。対応解像度は1280×720@60Hz、1920×1080@60Hz、3840×2160@30Hz。有線LANは1000BASE-T/100BASE-TX対応1ポート。無線LANはIEEE 802.11a/n/ac(5GHz帯)およびIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応する。
サイレックスでは、5月29日から東京ビッグサイト青海会場で開催される「第6回 働き方改革EXPO」に、Z-1を出展する。