BBSec、NTTテクノクロスのセキュリティサービスユーザー向けに24時間/365日体制での運用サービスを提供

　株式会社ブロードバンドセキュリティ（以下、BBSec）は21日、NTTテクノクロス株式会社と提携し、NTTテクノクロスの提供するエンドポイント向けセキュリティサービス「TrustShelter/EPP」の顧客に対して、24時間/365日体制での運用サービスを提供すると発表した。

　NTTテクノクロスが提供するTrustShelter/EPPは、従来型ウイルス対策の機能に加えて、未知のウイルスへの対応が可能な次世代型ウイルス対策（NGAV）、EDR（Endpoint Detection and Response）などの機能を1つのエージェントで実装するセキュリティ製品。

　NTTテクノクロスは初期設定支援、設定変更支援、アラート発生時の対応支援といったサービスを提供しているが、今回は新たに、BBSecのSOC（Security Operation Center）から24時間／365日体制での運用サービス「EDR-MSS」を提供する。

　このサービスでは、顧客企業の環境のステータスデータを24時間／365日体制で監視するほか、アラート発生時にはSIEM（セキュリティ情報イベント管理）システムによる自動診断を実施して、インシデントか誤検知かを判断する。

　その結果、もしインシデント発生と判断された場合は、企業側へ通知するとともに、感染端末の隔離などの初動対応も実施するとのことだ。