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NTTテクノクロス、エンドポイントセキュリティサービス「TrustShelter/EPP」を4月から提供

 NTTテクノクロス株式会社は1日、企業内のエンドポイントがランサムウェアや標的型攻撃を受けた際のサポートをする、エンドポイントセキュリティ対策サービス「TrustShelter/EPP」を4月2日から販売すると発表した。

 TrustShelter/EPPでは、端末にインストールしたエージェントと管理クラウドが連携し、端末から送られてくるプログラムの動作などの情報を管理クラウド側で分析。管理クラウドで端末の異常動作を検出すると、エージェントに指示を出して強制停止させる。管理クラウドには、脅威に対抗するためのグローバルな知識と分析力が蓄積され、常に最新のセキュリティ対策が更新されている。

 管理者は、管理画面上からユーザーの端末状況を確認できるとともに、攻撃を受けた際には管理画面からその端末をネットワークから隔離できる。エンドポイントのセキュリティ対策として必要となるNGAV(Next Generation AntiVirus:次世代アンチウイルス)とEDR(Endpoint Detection and Response:エンドポイントの脅威の検知と事後対応)の機能を組み合わせ、検知・防御・復旧までをオールインワンで提供する。

 また、運用の支援サービスとして、TrustShelter/EPPの利用企業に対し、外部の脅威から守るための適切な初期設定や、アラート発生状況に応じてポリシーを見直す設定変更などのオプションサービスを用意する。

 価格は要問い合わせ。エンドポイント100台以上からの提供で、最低利用期間は1年間。