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キヤノン、クラス最小サイズの「Satera LBP853Ci」などレーザープリンター・複合機15機種を発表
2019年5月9日 18:06
キヤノンは、レーザープリンター「Satera」シリーズの新製品として、ビジネス向けA3カラーレーザープリンター「Satera LBP853Ci」など計15機種を5月16日に発売する。
「Satera LBP853Ci」は、プリント速度がカラー/モノクロともに毎分46枚(A4片面)の高速印刷を実現したA3カラーレーザープリンター。価格は31万8000円(税別)。
本体サイズが約556×608×403mmと、クラス最小となるコンパクト設計を実現し、オフィスの机上など限られたスペースへの設置に対応。オプションの給紙カセットを装着することで、段数は最大5段、給紙容量は3320枚となり、調剤業務における薬袋や薬剤情報などさまざまな用紙への大量印刷ニーズに対応する。
また、オンラインサービス「NETEYE」に対応し、本体稼働状況のモニタリングによるトラブル発生時の迅速な復旧サポートや消耗品の自動配送など、本体の停止時間削減と管理業務負荷の軽減に貢献。オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズ用に提供している法人向けクラウドサービス「uniFLOW Online Express」への対応も予定する。
「Satera MF745Cdw」は、本体操作部でワンボタンに集約した一連のワークフローをワンタッチで簡単に実行できる「アプリケーションライブラリ」を搭載するA4カラーレーザー複合機。価格はオープン。
診療所で問診票をスキャンして指定フォルダへ格納したり、あらかじめ作成した観光やサービス業などのパンフレットを本体に登録でき、PCを使わずに印刷や増刷を行えるなど、さまざまな業種で必要な操作をワンタッチで完了できる。