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ALSIがクラウド型セキュアWebゲートウェイをアップデート、Windows OSの持ち出し端末対応を強化

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は7日、クラウド型セキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」を強化し、5月8日より販売開始すると発表した。

 InterSafe GatewayConnectionは、Webフィルタリング機能を中核として、ウイルス対策機能などを利用できるクラウド型セキュアWebゲートウェイサービス。プロキシやVPNなど、利用環境にあわせてさまざまな接続方法で利用できるほか、Windows、iOS、Android、Chromebookといった端末に対応しており、幅広い環境下でセキュアなインターネット環境を提供できるという。

 また、Webフィルタリングを実現するiOS/Android端末向けアプリケーション「InterSafe GatewayConnection WebフィルタリングサービスAgent」を提供。モバイル回線、組織内Wi-Fi、公衆Wi-Fiなどあらゆるネットワーク環境下で、標準ブラウザ、アプリ内ブラウザをはじめとしたhttp/https通信を行うアプリをフィルタリングの対象にできることから、ユーザビリティを損なうことなく、“抜け漏れのない強固なWebフィルタリング”を提供しているとのこと。

 今回ALSIでは、このアプリをアップデートし、新たにWindows環境に対応させた。これにより、あらゆる持ち出し端末での利用が可能になり、マルチデバイスに対する一元的なセキュリティ管理を実現するとしている。

 なお今回は同時に、Chromebookを利用する学校・教育機関向けに提供中の「InterSafe GatewayConnectionWebフィルタリングサービス スクールパック」の対象OSを、iOSにも拡大している。これにより、Chromebookに加えてiPadなどを学習に利用している場合でも、抜け漏れのないWebフィルタリングが実現するとのこと。