リコー、新世代A4モノクロ複合機「RICOH IM 430F」を発売

RICOH IM 430F

　株式会社リコーは3日、A4モノクロ複合機の新製品「RICOH IM 430F」を発表した。標準価格は39万8000円（税別）。発売は4月10日。

　RICOH IM 430Fは、2015年8月発売の「RICOH MP 401SPF」の後継機種で、2019年1月に提供開始したソリューション「RICOH Intelligent WorkCore」に対応する新世代複合機として新たにラインアップするA4モノクロ複合機。連続複写速度は毎分43枚（A4タテ送り時）。

　コンパクトな筐体はそのままに、10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載することで、クラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」に対応し、各種クラウドサービスとの連携によるワークフロー改善を実現する。

　例えば、請求書に記載された請求日、請求元会社名、請求金額などの情報を自動で認識・データ化し、会計システムと連携できる「RICOH Cloud OCR for 請求書」といったサービスを利用することが可能となる。また、書類のステープルを外してコピーやスキャンした後に、再度ステープルすることができるリコー初のオフラインステープラー（オプション）の装着に対応し、作業の利便性を向上する。