JR東日本、「モバイルSuica」などのWebサイトにオウケイウェイヴのAIチャットボットを導入

　株式会社オウケイウェイヴは18日、東日本旅客鉄道株式会社（以下、JR東日本）が、「Apple PayのSuica」ならびに「モバイルSuica」のWebサイトに、オウケイウェイヴのAIチャットボット「OKBIZ. for Chat＆Bot」「OKBIZ. for AI Agent」を採用したと発表した。導入作業は、JR東日本グループの株式会社JR東日本ネットステーション（JRNets）との連携によって行われている。

　JR東日本では今回、「Apple PayのSuica」「モバイルSuica」それぞれのWebサイトに、OKBIZ.for Chat＆Botによるチャットボット機能を導入。各Webサイトにチャットボットによるサポート画面を表示する。チャットボットは、文章などでWeb訪問客の質問を受け付け、FAQの回答データベースから自動検索して、質問内容に対応する回答文を表示してくれるとのこと。

　また、チャットボットがFAQの回答データベースから回答文を自動検索する際に、AI機能のOKBIZ. for AI Agentを活用する。これにより、過去の質問内容や回答文への評価を自動的に学習し、回答文の検索精度も向上可能になるとした。