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DAL、対応環境を強化したEDIトランスレータ「AnyTran」新版

 株式会社データ・アプリケーション(DAL)は15日、クラウド上の各種システムやアプリケーション間など、さまざまなデータ交換場面でフォーマットの違いを吸収するEDIトランスレータ「AnyTran(エニ-トラン)」において、新版「同 バージョン6.4」を販売開始すると発表した。

 AnyTranは、取引先からの受発注データを自社の基幹システムへ取り込む場合や、逆に、基幹システムから取引先にあわせたEDIデータを作成する際に利用するEDIトレンスレータ。国内外の標準EDIフォーマットをサポートしており、フォーマットや文字コードの違いを吸収することが可能という。

 また、ノンプログラミングによる開発生産性の向上を図れるほか、仕様書として利用可能な最新の変換定義情報をExcelに出力できるなど、プログラム開発での属人化を排除し、一定の品質を担保可能にしている点が特徴とのこと。

 今回の新版では、入出力ファイルや参照用のデータベースとして、新たにOracle Database 18c、IBM Db2 11.1、PostgreSQL 11と、Microsoft SQL Server 2014 SP3、Microsoft SQL Server 2016 SP2をサポートした。

 価格は120万円(税別)で、3月15日より販売・出荷を開始する。