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BSNアイネット、各種クラウドサービスへのセキュアな接続を可能にする「iNET Cloud Gateway」

 株式会社BSNアイネットは14日、セキュアな閉域網から各種クラウドサービスを利用できるプラットフォーム「iNET Cloud Gateway」を発表した。4月より提供を開始する予定。

 iNET Cloud Gatewayは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure、Salesforceなど、さまざまなパブリッククラウド環境の閉域利用をワンストップでサポートするクラウドプラットフォームサービス。パブリックなインターネット向けクラウドサービスを、インターネットに接続することなく、閉域網を用いてセキュアに利用できるという。

 ユーザー企業からiNET Cloud Gatewayへ接続することで、各社クラウドの得意分野を組み合わせたハイブリッドクラウド環境をワンストップで提供でき、小規模のトライアルユースやPoCフェーズから実導入フェーズまで、規模を問わず一貫して対応可能とした。

 価格例は、閉域網とAWSサービスをあわせて月額3万7000円(税別)から。別途、初期費用(個別見積もり)が必要となる。

 また、自治体向けサービスとしてLGWAN-ASP認定も受けているため、庁内端末からインターネットを経由することなく、LGWANなどの閉域網を利用して各種クラウドサービスへの接続が可能。AIなどの先進技術を利用したり、災害時に備えた遠隔バックアップを行うなど、幅広い用途で活用できるとアピールしている。