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シャノンとウイングアーク1st、マーケティングデータを可視化する「SMP連携ダッシュボード」を提供

 株式会社シャノンとウイングアーク1st株式会社は3日、シャノンが提供するマーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)」のデータを、ウイングアーク1stが提供するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud(以下、MotionBoard)」で可視化する「SMP連携ダッシュボード」を、10月7日に開始する。価格は月額7万円(税別)から。

 SMP連携ダッシュボードは、SMP内のデータを取り込み、MotionBoardのダッシュボードで可視化する。過去との比較や推移などマーケティングに必要なサンプルダッシュボードを提供するため、導入直後からSMPに蓄積されたデータを精査でき、分析からアクションを起こすことが可能となり、マーケティングのROIを高める検証、判断、行動につながる環境を実現する。

 顧客の運用に最も適したダッシュボードをスムーズに導入するため、効率的な進め方をレクチャーし、技術的な疑問を解消するためのカスタマーサポート体制を整えており、安定した推進が可能。他システムとの連携による、SMPデータの活用促進が図れる。

 シャノンでは、2019年4月からSMP連携ダッシュボードをベータテストとして利用しており、SMP連携ダッシュボードの活用により、シンプルな操作で蓄積されたデータの可視化が可能になったと説明。また、ウイングアーク1stのカスタマーサクセスチームのレクチャーを受けることで、マーケティング・インサイドセールスメンバー自らがデータの可視化に取り組む体制が強化されたとしている。

SHANON MARKETING PLATFORMとMotionBoard Cloudの連携図
エリア別SMP連携ダッシュボードの一例