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Tポイント・ジャパン、提携先に提供するツールのSSOサービスとしてGMOグローバルサインの「SKUID」を採用

 GMOグローバルサイン株式会社は7日、株式会社Tポイント・ジャパンが、クラウド型の企業向けシングルサインオン(SSO)サービス「SKUID byGMO」(以下、SKUID)を採用したと発表した。Tポイント・ジャパンでは、同社が運営する共通ポイントサービス「Tポイント」の提携先に対し、各種ツールで利用するSSOサービスとしてSKUIDを提供している。

 Tポイント・ジャパンではTポイントの提携先に対し、店舗運営上必要となるさまざまなツールを提供しており、提携先ではこれらのツールにそれぞれログインして利用しているが、ツールごとにID/パスワードがそれぞれ異なることから、それらの管理が煩雑になってしまっているという。

 そこでTポイント・ジャパンは今回、各種ツールの利便性を高めるべく、提携先に対して提供するSSOサービスとしてSKUIDの採用を決定した。これにより提携先は、一度SKUIDへログインすることにより、各種ツールへログインする際のID/パスワードを入力する手間を省くことが可能になったとのこと。

 またログイン情報自体も、SKUID上で安全に一元管理できるようになったとした。

 なおSKUIDは、SOC2 Type2を取得しているうえ、Tポイント・ジャパンのセキュリティ基準を満たしていることなどが評価され、同社に正式採用されたとしている。