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インテックとディサークルが協業、地域金融機関の営業力強化を支援

 株式会社インテックとディサークル株式会社は21日、地域金融機関の営業力強化に向けて協業すると発表した。両社は共同で、業務効率化を支援するソリューションを創出し、2019年度上期のサービス提供開始を目指すという。

 インテックでは、「F3(エフキューブ)」をはじめとするCRMソリューションを多くの地域金融機関に提供している実績を持つ。一方ディサークルも、統合型コラボレーションツール「POWER EGG」を20行以上の地域金融機関に導入しているとのこと。

 今回の協業では、CRMの顧客情報とPOWER EGGのWebデータベースがシームレスに連携することにより、共通する顧客情報の一元管理が可能になるため、二重登録の解消や登録誤り防止につなげられるという。

 また、スケジュール・ToDoリストの相互共有によって、効率的な計画立案を実現。大幅な業務効率化を行えるとした。

 両社では、今後、金融機関のさらなる業務効率化を実現するサービス機能を順次拡大するとともに、F3クラウドのオプションサービスとしてPOWER EGGを提供することも検討するとのこと。