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ビジネスチャット「LINE WORKS」、センチュリー・システムズのJ-ALERT受信機と連携
災害発生時の迅速な初動対応を支援
2018年12月6日 13:31
ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は6日、センチュリー・システムズ株式会社が提供するJ-ALERT受信機「JARS-2000」、その再配信端末「FutureNet IP-K100」(以下、IP-K100)と、自社のビジネスチャット「LINE WORKS」が連携したと発表した。
「JARS-2000」を導入している自治体では、災害発生時、消防庁からのJ-ALERT受信後はすぐに、各局・消防機関などの担当者の安否を確認し、被災状況の情報収集・共有、状況に応じた対応方針などを伝える必要があるという。しかし従来は、J-ALERT受信後、自治体の危機管理責任者からの連絡を、電話・メール中心で行っていたとのこと。
これに対して、LINE WORKSと「JARS-2000」および「IP-K100」の連携ソリューションでは、「JARS-2000」でのJ-ALERT受信後、「IP-K100」を通じて、受信した災害情報を関係者のLINE WORKSへ自動送信できるようになった。これにより、災害発生時、各所における迅速な初動対応や情報伝達ミスの防止につなげられるとしている。
また災害対応中に、自治体の各部門責任者と現場担当者の間でLINE WORKSを用いると、スマートフォンやタブレット端末によるチャットでの安否確認、災害対応方針、対応マニュアルの展開、現場写真の共有などを行えるため、現場の状況確認、対応の進ちょく状況の共有などをスムーズに進められるとしている。