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PFUがマルウェア感染機器の自動遮断ソリューションを提供、パロアルトの次世代ファイアウォールと連携

 株式会社PFUは8日、パロアルトネットワークス株式会社(以下、パロアルト)と連携し、マルウェア感染機器の自動遮断ソリューションを提供開始すると発表した。

 このソリューションは、パロアルトの次世代ファイアウォールとPFUのIT機器リスク対処ソリューション「iNetSec SF」が連携して実現するもの。

 パロアルトの次世代ファイアウォールが攻撃を検知すると、そのアラート通知に基づき、iNetSec SFの管理製品である「iNetSec SF マネージャー」がマルウェア感染機器を特定。アプライアンス装置の「iNetSec SF 510センサー」へ遮断を指示し、幹線端末のネットワーク接続を自動遮断する。

 PFUでは、こうして攻撃の検知から遮断までを自動化することで、不正なデータ通信を迅速に止められるほか、セキュリティ運用の負荷軽減と対策の効率化を図れるとアピールしている。