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パナソニックNETS、ワークフローシステムと「サイボウズ ガルーン」の連携を強化
スケジュールの登録内容から精算書の起票などが可能に
2018年11月2日 15:17
パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は2日、大企業・中堅企業向けワークフローシステム「MAJOR FLOW Zシリーズ」と、サイボウズの大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン」の連携を強化すると発表した。2019年4月より、オプション製品「サイボウズ ガルーン連携モジュール」にスケジュール連携機能を搭載する。
「サイボウズ ガルーン連携モジュール」は、ユーザーがサイボウズ ガルーンにログインすればMAJOR FLOW Zシリーズへのログインが不要になる、シングルサインオン(SSO)機能を提供するモジュール。またサイボウズ ガルーンのポータル上に、MAJOR FLOW Zシリーズの文書検索や承認待ちなどの件数一覧を表示する「ポートレット連携」機能も利用できる。
今回の強化では、新たに、サイボウズ ガルーンにスケジュールに登録した内容を経費精算に利用できるようになる。具体的には、交通費精算書などを起票する際、サイボウズ ガルーンのスケジュールを選択し、スケジュールに登録されているタイトルや金額などの情報を取り込んだ形で、MAJOR FLOW Zシリーズの申請書を起票できるようになるという。
これにより、二重入力が不要になるほか、決裁が完了するとサイボウズ ガルーンのスケジュールのマークが「精算済」に切り替わる仕組みも導入され、その内容が精算済か未精算かを一目で確認可能になるとのこと。
サイボウズ ガルーン連携モジュールの価格(税別)は、オンプレミス版が1企業あたり70万円(保守費用別途)、クラウド版が50ユーザーで月額2500円から。いずれも、従来の価格と変更はない。