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UiPathが3つのパートナープログラムを新設、技術サポートやトレーニングを提供

 RPAソリューションを手掛けるUiPath株式会社は4日、3つのパートナープログラムを新たに開始したと発表した。

 UiPathは現在、同社製品を国内企業へ販売・導入するパートナーとして、43社と認定リセラー契約を結んでいる。

 今回はそれに加え、顧客や認定リセラーに技術的なサポートを提供するための「開発リソース・パートナー・プログラム」、UiPath製品についてのトレーニングを提供する「トレーニング・アソシエイト・プログラム(TAP)」の2つのプログラムを新設した。

 開発リソースパートナーとして32社、トレーニングアソシエイトとして20社が初期パートナーとして参画し、今後1年で、開発リソースパートナーを50社、トレーニングアソシエイトを30社に拡大することを目指す。

 一方で、UiPath製品を利用したサービスを顧客へ販売できる、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)ライセンスのパイロットプログラムも10月下旬に開始する。BPOサービスの提供企業が同プログラムに参加することで、UiPath製品を組み込んだサービスを顧客に提供可能になるため、従来はマンパワーに頼りがちであったBPOサービスを効率化できるとしている。

 なおUiPathでは、コールセンター業務など、企業に必要とされるサービスをよく知る企業自身がRPAを利用したサービスの開発を行うことにより、さまざまな分野のビジネススキームに合致したサービスが生まれ、RPAの普及がさらに促進されることを期待しているとのことだ。