ニュース

レック・テクノロジー、HCIの導入支援プロフェッショナルサービスを提供

第1弾はHPE SimpliVity向けから

 レック・テクノロジー・コンサルティング株式会社(以下、レック・テクノロジー)、は3日、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入支援プロフェッショナルサービスを提供すると発表した。今回はその第1弾として、日本ヒューレット・パッカードのHCIであるHPE SimpliVityを対象とした、「SimpliVity設計・構築ソリューション」を10月より提供開始する。

 レック・テクノロジーによれば、HCIの導入では、ITインフラの観点から、

1)メーカー(あるいは代理店パートナーなど)に対する導入パラメータの提示
2)導入するためのITインフラ環境整備(NW、DNS、NTP等)
3)メーカー設置、初期導入作業
4)仮想環境構築、バックアップ、インフラテスト
5)仮想サーバー・仮想ネットワーク環境構築(仮想デスクトップ、OS・ミドルウェア導入)
6)運用環境構築、災害対策サイト構築

といった6つのプロセスがあるという。

 今回同社では、こうした各プロセスを踏まえ、HCIのスムーズな導入から構築後の目的別の仮想環境構築までを一貫して支援する、ベンダーニュートラルなプロフェッショナルサービスを提供するとした。

 まずは、SimpliVityを対象にしたSimpliVity設計・構築ソリューションよりスタートし、ほかのベンダーにも順次対応して行く予定だ。

 価格は120万円から。なおSimpliVity設計・構築ソリューションでは、日本ヒューレット・パッカードから提供される、SimpliVity製品に必須のスタートアップサービスを同時購入する必要があるとのこと。