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CDNetworks、グローバル高速データ転送サービス「ハイスピード・データ・トランスミッション」を提供開始

 株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(以下、CDNetworks)は13日、グローバル拠点間においてデータのアップロード/ダウンロードをサイズ制限なく高速化するクラウド型サービス「ハイスピード・データ・トランスミッション(以下、HDT)」の提供を開始したと発表した。

 CDNetworksのHDTは、独自の通信高速化と世界中に展開するCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の技術を組み合わせることで、パフォーマンスと信頼性、利便性を提供。クライアントソフトウェアを必要とせず、顧客の運用体制はそのままに、データ転送経路をHDTプラットフォームに変えるだけの簡単設定で、コスト効率よく、大規模データでも高速にデータ転送ができる環境を提供するとしている。

 これまで遅延解消が課題とされてきたさまざまな通信を高速化するとともに、データのアップロード/ダウンロードも高速に処理。独自のプロトコルチューニングとルート最適化、GSLB(グローバルサーバ・ロードバランサ)による最適な拠点への誘導、複数パスからのファイル同時受信や、グローバル拠点間でのサイズ制限のないデータ送受信など、拠点間通信におけるプロセス効率を向上することでデータ転送速度を大幅に向上させ、高速化を実現する。

 データサイズは無制限、グローバルなプラットフォームで、中国や新興国にも対応。24時間365日監視、日本語でのカスタマーサポートも提供する。