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クライム、安全にビジネスアプリケーションへアクセスできる統合仮想化ワークスペース「Accops」を販売

 株式会社クライムは6日、Accops and Zevoke Technologies株式会社と販売契約を締結し、安全にビジネスアプリケーションへのアクセスを実現する統合仮想化ワークスペース「Accops(アコップス)」の販売を開始した。

 Accopsは、企業リソースへの安全なアクセスを可能とするセキュアアクセスゲートウェの「Accops HySecure」や、エンドポイント端末にアプリケーションとデスクトップを仮想化したワークスペースを提供する「Accops HyWorks」などで構成されるソリューション。

 HyWorksで提供されるワークスペースをエージェントレスでHTML5ブラウザへ提供する「Accops HyLite」、多要素認証アプリケーションの「Accops HyID」、エンドポイントデバイスに設定されたカードリーダーなどの制御を可能にする「Accops SEP」、シンクライアント機器のシリーズ「Accops HyDesk」といった各種コンポーネントを提供する。

 HyWorksとSEPが含まれるスイート製品「HyWorks VDI」の価格は、同時100ユーザーライセンスの場合で400万円から。

 また、2018年9月中旬にリリースする最新版のAccops3.2では、教育機関向け学習管理システム(LMS:Learning Management System)との連携が可能な「Accops RMS(Reservation Management System)」の提供や、Nutanix AHVのサポート、ADFS認証のサポート、Linux(Ubuntu、CentOS)のVDIおよびプロビジョニングのサポート、プリンター拡張機能も使用可能な仮想プリンター(HyPrint Printer)の機能拡張などを行う。