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ネットワールド、統合仮想化ソリューション「Accops」を提供

 株式会社ネットワールドは3日、Accops and Zevoke Technologies株式会社とディストリビューター契約を締結し、マルチデバイスでセキュアに利用可能な統合仮想化ソリューション「Accops(アコップス)」を取り扱い開始すると発表した。

 Accopsは、選択肢が豊富なアプリケーション・デスクトップ仮想化ソリューションで、WindowsクライアントOS、WindowsサーバーOS、Linuxに対応。オンプレミス(vSphere、AHV、Hyper-V)とクラウド(AWS、Azure、GCP、OCI)での利用に対応する。

 最低5ライセンスから購入可能で、購入数量に応じてのボリュームディスカウントを用意。永続ライセンスとサブスクリプションを、利用目的やユーザーのアクセス特性などに合わせて、ユーザーまたはデバイスCAL(クライアントアクセスライセンス)、CCU(同時接続)ライセンスから選択でき、一種類のライセンスでオンプレミス、クラウドの両方で利用できる。

 仮想アプリケーション・デスクトップに必要な細かなニーズに対応し、HySecure利用による社外からのセキュアなリモートアクセスや、接続元端末のチェック、多要素認証(SMS、メール、生体認証ほか)、IDフェデレーションに対応。大規模環境以外は負荷分散装置は不要で、データベースの冗長化も不要で利用できる。

 仮想デスクトップ展開をスケジューリングする自動予約機能があり、限られたリソースを効果的に自動で割り当てられ、大学などの履修情報と連携したオンライン授業にも適している。また、Accopsは、機能ごとに細かくライセンスが分かれており、例えば、SSL VPNを利用する場合にアクセスゲートウェイのライセンスのみを購入するなど、必要な機能を選択して無駄のないライセンスを購入できる。

Accops Hyworks管理画面