ニュース

富士ゼロックス、大量印刷・スキャン用途に向けたモノクロ複合機の新製品6機種を発表

ApeosPort-V 7080N

 富士ゼロックス株式会社は、モノクロ複合機の新製品として、「ApeosPort-V 7080N/6080N/5080N」シリーズおよび「DocuCentre-V 7080N/6080N/5080N」シリーズの全6機種を8月29日に発売する。

 新機種は、最大毎分75枚のコピー・プリント速度と両面スキャンで毎分200ページのスキャン速度により、モノクロ複合機の需要が高い官公庁や自治体のほか、教育機関、金融業など、ドキュメントを大量に扱う業務ニーズに対応する製品。出力時の画質は1200×1200dpiを実現し、出力速度・画質ともに富士ゼロックスのモノクロ複合機最上位機種の機能水準を備える。

 また、1本当たり約7万6000ページのプリントが可能な大容量のトナーカートリッジや、最大9820枚の用紙を補給可能な給紙トレイに対応。プリント動作を止めることなく用紙補給が可能なため、主に連続大量出力時の作業時間低減を実現する。

 全モデルに9型の液晶カラー操作パネルを標準装備し、パネル使用時の視認性と操作性を確保。モバイル端末から複合機に直接プリント操作を可能とするWi-Fi Direct接続機能や、完全に独立した2系統のネットワーク環境においてもセキュアに利用することができるセカンダリーイーサネットオプションなど、さまざまなユースケースに対応する。

 ApeosPort-Vシリーズのラインアップと標準価格(税別)は、プリント速度(A4ヨコ)が毎分75枚の「ApeosPort-V 7080 N」が398万円、毎分65枚の「ApeosPort-V 6080 N」が356万円、毎分55枚の「ApeosPort-V 5080 N」が315万円。

 DocuCentre-Vシリーズのラインアップと標準価格(税別)は、プリント速度(A4ヨコ)が毎分75枚の「DocuCentre-V 7080 N」が326万円、65枚の「DocuCentre-V 6080 N」が284万円、毎分55枚の「DocuCentre-V 5080 N」が243万円。