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アライドテレシスのネットワーク統合管理ソフト「AT-Vista Manager EX」新版、管理可能AP数を拡大

 アライドテレシス株式会社は31日、ネットワーク統合管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」の新版として「同 Ver.2.4.0」を提供すると発表した。また同時に、無線LANアクセスポイント「AT-TQシリーズ」のファームウェアについても、新版「Ver.4.2.0」を提供開始している。

 AT-Vista Manager EXは、自社のネットワーク統合管理ソリューション「AMF(Allied Telesis Management Framework)」に対応するスイッチやルータ/UTMのトポロジー管理機能、自律型無線LANソリューション「AWC(Autonomous Wave Control)」の無線LANコントローラー機能などを統合したソフトウェア。

 新版のVer.2.4.0では、AT-TQシリーズの管理可能台数を拡張し、最大3000台までの管理に対応した。また管理対象製品として、新たに、AT-x220-28GS、AT-IE210Lシリーズ、AT-TQ5403の各製品を追加している。なおAT-TQ5403については、AWC(Autonomous Wave Control)プラグインによる電波調整と管理が可能だが、外部RADIUSによるMAC認証、キャプティブポータル機能、SNMPエージェント設定には対応しない。

 さらに今回から、トライアル利用をしやすくするため、インストールから90日間は、ライセンスキーを使用せずにAT-Vista Manager EXを評価利用できるようにしている。

 AT-Vista Manager EXの価格例は、基本パッケージ(AMFノードマネージメント) 1年が25万円、無線LANコントローラーライセンス(10AP) 1年が5万円、SNMPマネージャーライセンス 1年が20万円など。