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Phone Appli、自らのオフィスをショーケース化した「CaMP」の空間最適化でJBATと協業

 株式会社Phone AppliとJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下、JBAT)は30日、IoTを活用したオフィス空間の最適化に共同で取り組むと発表した。

 Phone Appliは、Web電話帳クラウドサービス「連絡とれるくん」など、効率的な働き方やオフィスコミュニケーションの活性化を支援するソリューションを提供するとともに、自らのオフィスを、場所に縛られない「CaMP(Collaboration and Meeting Place)」として開設するなど、働き方改革を推進してきたという。

 またPhone Appliは、「CaMP」をショーケースとしてさまざまな企業と連携しているが、今回はセンサーなどのIoTデバイスを活用し、CaMPオフィス空間の最適化を支援しているJBATと連携する。

 具体的には、CaMPの各部屋にセンサーを設置し、JBATが提供するデータコネクテッドサービス基盤(DCSP)の「Qanat Universe」を利用。照度、室温、湿度、二酸化炭素濃度などの環境データを計測したり、連絡とれるくんと連携して社員の位置や動きを見える化するなど、IoTデータを活用・分析して、快適で働きやすいオフィス空間の実現を目指すとしている。