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NTTデータイントラマート、Excel感覚のUIをウェブ上で実現する「IM-Spreadsheet」をリリース
2018年6月13日 17:38
株式会社NTTデータイントラマート(以下、イントラマート)は13日、業務改善プラットフォーム「intra-mart Accel Platform(以下、intra-mart)」上で、Excelのような感覚で操作可能なUIを実現し、業務効率化を促進する新機能「IM-Spreadsheet Option for Accel Platform(以下、IM-Spreadsheet)」をリリースし、販売を開始した。
IM-Spreadsheetは、業務において得た知見をintra-mart上に集約するIM-Knowledgeのコンポーネントの1つとして提供されるスプレッドシート機能。グレープシティ株式会社が開発・提供しているJavaScriptライブラリ「SpreadJS」を用いており、使い慣れたExcelと同じ感覚で、intra-mart上でスプレッドシートの編集/管理を可能にする。
これにより、これまでExcelで管理・蓄積され散在していた知見や情報を、利用者自身が容易にウェブシステム化でき、業務全体の効率化やスピードアップを実現。企業の重要な資産であるさまざまなノウハウを、属人化を排除して蓄積・共有・利活用を促進する。
IM-Spreadsheetはユーザー自身で一覧画面を自由に作成できるため、画面開発にかける開発コストの削減を実現。また、intra-martの標準機能である認可機能を活用することで、公開範囲を指定することも可能なため、部署、プロジェクト単位での情報集約と一元管理を同時に実現する。
IM-Spreadsheetの価格は100万円。年間保守の参考価格は20万円。イントラマートでは今後、BPM/ワークフローとの連携機能の拡充や、再利用可能な画面コンポーネントの提供、データ連携を進め、将来的にはBPM/ワークフローを通じてRPA・AIなどの最新テクノロジーとの連携も視野に入れるとしている。